二十歳のつどい(旧成人式)の振袖はレンタル?振袖購入?選び方のポイントを経験者お声
2024/06/05
目次
二十歳のつどい(旧成人式)は人生一度の大切な晴れ舞台であり、女性にとって振袖は一生の思い出になります。
お姉ちゃんがいらっしゃるご家庭は一度体験をされてるので流れなどお分かりですが、初めて二十歳のつどい(旧成人式)を行うお嬢様では振袖選びは分からないことが沢山あると思います。
「振袖はレンタルと購入どうすればいいの?」「どのような振袖が良いのかわからない」
この記事では、振袖のレンタルと購入のメリット&デメリットから選び方のポイント、経験者のお声をご紹介します。
二十歳のつどい(旧成人式)に振袖を着る
もともと振袖とは未婚女性の第一礼装として着られていただお着物です。結婚式の時に着られたりお祝い事が主流とされておりました。
いつしか二十歳の成人を埼玉県蕨市の市長がきっかけで、お祝いをするようになり二十歳のつどい(旧成人式)の時に、成人という節目に第一礼装である振袖で装いを改める事になりました。
つまり、振袖を着て二十歳のつどい(旧成人式)に参加することは、人生のステージが変わることを内外に示す儀礼のひとつなのです。ご両親やご祖父母、恩師など今まで育ててくれた方々への感謝とともに成人式に臨めば、いっそう特別な日になるでしょう。
レンタルor購入?それぞれのメリット&デメリット
振袖衣裳の準備を行うにあたり、振袖レンタルにするのか振袖購入にするのか迷う方もいるそうです。
振袖レンタルのメリット
・1度の着用ならお得
・最新の流行デザインを着用できる
・クリーニングやメンテナンスが不要
振袖レンタルのデメリット
・複数回着るなら購入より高額になりやすい
・新作や人気商品は割高になりやすい
・自分の体型にピッタリ合ったサイズにはなりにくい
振袖購入メリット
・複数回着るならお得
・節目ごとに何度でも着用できる
・子や孫の代まで残せる
・自分の体型に合わせたサイズに仕立ててもらえる
振袖購入デメリット
・1度の着用ならレンタルより高額になりやすい
・クリーニングやメンテナンスが必要
・流行に合わなくなる可能性がある
振袖衣裳を選ぶポイント
振袖の着物は全体の印象が大きく影響いたしますので、色が大半重要だと言われております。
振袖赤色
・明るさを象徴する赤は、若々しく活発な印象を与えます。昔から「おめでたい色」として親しまれてきたので、正統派の振袖にぴったりです。
振袖青
・赤とは対照的に、冷静で落ち着いた印象を与えます。成人式という晴れ舞台のなかで、大人な雰囲気を漂わせることができるでしょう。
振袖黒
・スタイルを引き締めて見せてくれる黒は、高級感とクールな印象を与えます。黒は第一礼装の黒留袖や婚礼振袖にも使われるなど、格調高い色として知られています。
振袖白
・白系の色は、清楚で女性らしい印象を与えます。白は顔をぱっと明るくしてくれるので、写真映りが良くなるでしょう。
振袖水色
・青よりも明るい水色は、さわやかな初々しさを感じさせます。知的で上品な印象も与えるでしょう。
振袖緑
・穏やかで優しい印象を与えます。様々な色の帯や小物との相性が良く、合わせやすい色としても定評があります。
振袖黄色
優彩色の中で一番明るい黄色は、とにかく明るく元気な印象を与えます。自分も周りも元気にしてくれるでしょう。
振袖衣裳体型の選ぶポイント
振袖衣裳は色んなデザインがあり見せ方により印象が変わっていきます。体型により見せれるポイントなどもありますので、参考にしてください。
身長が低い方のおすすめ
・身長が低めの女性は、小さめの柄でバランスを取りましょう。柄の大きさの目安は、手の甲より小さいものを選んでください。小花を散らしたような柄や隙間の多い柄などがよく似合います。
h3身長が高い方のおすすめ ・身長が高い女性は、大きめの柄で振袖の奥行を楽しみましょう。身長が高い分見える柄の範囲も広いので、大きな柄が映えます。柄の大きさは手のひら大を目安に、大胆に描かれた柄がおすすめです。逆に、小さい柄や絵柄の少ないものだと、すき間が多く見えるので寂しい印象になる可能性があります。また、シックな濃い色も綺麗に着こなすことができるのでおすすめです。
華箸な方のおすすめ
華奢な女性は、淡い色の振袖が似合います。一般的に着物が似合う体型は「ある程度厚みのある寸胴体型」です。淡い色は膨張して見える効果があり、ふんわりとした印象を与えるので骨っぽさや硬さを軽減してくれます。全体をふんわりした色で統一することで、華奢な体型をカバーできます。タオル補正をしても華奢な体型が気になる方は、淡い色がおすすめです。
ふくよかな方のおすすめ
ふくよかな女性は、縦方向に流れる柄やストライプ柄がおすすめです。上から下へ目線を惹きつけるので、体型を上手にカバーしてくれます。また、生地の色と柄の色、振袖の色と帯の色のコントラストがはっきりしたメリハリのあるコーディネートもおすすめです。すっきりとした着姿になります。
振袖の古典柄の意味
振袖に柄は基本古典柄です。ひとつひとつの柄に意味があり、おめでたい舞台に縁起の良い柄として親しまれ柄の意味を理解することで、より想い入れのある振袖になるでしょう。
松竹梅
一年中枯れることのない松、まっすぐグングン育つ竹、寒い冬に花を咲かせる梅。どんな環境でも生き抜く「強さ」を象徴する柄で、慶事の代表格です。
鶴亀
「鶴は千年、亀は万年」というように、長寿を象徴する縁起の良い柄です。健やかな一生が過ごせるように願いが込められています。
七宝
同じ大きさの輪を延々と重ねた柄。輪は和とつながるもので、人との調和やご縁、円満な人間関係という願いが込められています。
椿
古来より、高貴な花・聖なる花として扱われてきた日本原産の椿。
牡丹
百花の王とされる牡丹は、幸福や富貴や豪華さを象徴します。
菊
無病息災や健康長寿の意味があります。花びらが放射状の菊は太陽にもなぞらえ、古くから親しまれてきました。
振袖衣裳を選んで満足した事と後悔した事
振袖を選ぶ上で色と柄の好みで選ぶお嬢様たちが沢山です。ここでは旧成人式を経験したお嬢様たち1000人にアンケート調査をしました。振袖を決めるにあたり重視したポイントとは何か。満足した点と後悔した点をお知らせします。
第一位:好きなデザイン(51%)
第二位:自身が似合うか(38%)
第三位:金額(10%)
第四位:その他(1%)
上記のようにデザインが最も多く好みが第一優先に選ばれてるようです。第二位の似合うかどうかは、お母様やお店のスタッフと一緒に選んで決めた方が多く見受けられます。第三位の金額ではご予算があるなかで決めた方もいました。
満足した点
母親の意見やお店の意見もありましたが好みの色とデザインで選んだため良かった。20代
後悔した点
早めに振袖衣裳を選んだが着るときに好みが変わってしまった。20代
振袖選びは人それぞれ好みや状況があります。色んなお店を回り色んなスタッフとお話しを聞いて決めることをおすすめいたします。
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