振袖を着ておでかけの注意事項
2024/01/20
目次
振袖の美しい歩き方
振袖など着物で歩くときに綺麗で美人に見えるのは、背筋を伸ばし、歩幅を狭くして、内また気味にすると最初は歩きづらいのが自然に歩きやすいやり方になります。又着崩れ防止にもなり結婚式や二十歳のつどい式(旧成人式)など振袖を着られる方はチェックです。
風で裾が乱れる時は荷物を持ち端を押さえる。
走るのはNG。袖を振ってしまうと幼い感じになる。歩幅を広く歩くと素足が見えるようにめくれ幼く見えてします。
振袖などの着物で歩く際には、重心を低めにすり足で歩くのがポイント。足裏を見えないように歩幅を狭くし綺麗な女性感を出しましょう。
階段の上り下がりでは袖の長い振袖などはどちらかの腕にかけておくと踏まないようにでき身体は少し横向きにすると歩きやすくなります。
振袖で美しい座り方
振袖などの着物では浅めに腰をかけるのがポイント。背もたれはせず椅子の半分から三分の一程度にすると美しく見えます。
足を組みことはNGとされ着崩れの原因にもなります。振袖みたいな袖が長い場合は床に着かないように膝にたたむのが基本となります。
振袖で車に乗る時
移動の際に車に乗ることがあります。まずはお尻から先に浅く腰を掛けて頭が当たらないように体を回します。その際に振袖ですと袖が長い為お尻から腰をかけた後、両袖を片方の腕で持ち、空いた腕で椅子に手を掛けるようにすると座りやすくなります。腰をかけたら手すりなどを使用するとやりやすくなりますが、背中にある帯が崩れないように注意しましょう。
降りるときは逆の順序で足から先に外に出し頭と背中の帯を注意しながら身体回し外にでます。
振袖を着て食事
遠くの物を取る場合、お皿や食べ物などにつかないよう片方の手で袖を押さえます。
大きめのナプキンなどで帯で挟むのも良いでしょう。振袖レンタルをする方はシミなど汚れてしまうのが心配になります。跳ねやすいドレッシング、スープなどの汁物などには十分に注しましょう。
振袖を着た美しいポーズ
二十歳のつどい(旧成人式)や結婚式などで記念写真を残す方は多いのではないでしょうか。普段のポーズだと振袖などの着物では合わないことがあります。
振袖をキレイに着こんだ美しいポーズをチェックしましょう。
お顔は顎を引く。目線は少し上気味に。手は体の前に重ねる。体を斜め横向きにし真正面にはならない。左側に斜めに向く場合は右足を少し引く。
バックを持つ場合は両手に持つと可愛く見えます。片方の手を横に上げて袖を見せるようにすると美しく見えます。
振袖を着てトイレでの注意点
一度にめくるのではなく一枚づつ、振袖→長襦袢→肌襦袢と順番に持ちましょう。下ろすさえも逆に、肌襦袢→長襦袢→振袖と一枚づつ下ろします。振袖みたいに袖が長い場合は、両袖を体の前に軽く結ぶと良いです。終わったら帯やおはしょりを確認しましょう。めくれていたら手で直す。
振袖を着る際に便利な小物
振袖などの着物はなかなか着なれていません。バックに入れておくと便利な小物がります。
手ぬぐいまたはハンカチは食事などの時に必需品となります。
絆創膏は草履など履き慣れていない場合、擦れる場合があります。
ヘアピンはヘアセットが崩れてしまったときとても便利です。
振袖など着物を着るときは特別な日が多いです。そんな特別な日では美しく綺麗にいたいです。せっかく着た振袖などの着物なので楽しい日にしてください。
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