振袖レンタルをするメリットとデメリット
2024/01/12
目次
以前は振袖を購入しお母さまからのおさがりや、ご姉妹がいるご家庭はお姉ちゃんで購入し妹さんでおさがりをする方もいらっしゃいますが、振袖レンタルを行える振袖専門店が多くなり振袖をレンタルする方が多くなってきました。
今回は、振袖をレンタルした場合のメリットとデメリットについてご説明をいたします。
振袖レンタルや振袖購入、母や姉のおさがりの持込振袖なども含め注意点なども解説して参りますので参考にしてください。
【振袖レンタルをするメリット】
成人式や卒業式、結婚式などで振袖を着る機会があります。
振袖の定番は古典という柄で、その他現代風に変えたモダンなどの柄も多数あります。呉服屋さんとレンタルショップやフォトスタジオが振袖レンタルを行っており、その中でもフォトスタジオでは記念撮影もできるプランも用意しており振袖レンタルを行う方が増えてきました。
-振袖レンタルは費用を抑えられる-
振袖の購入をお考えの方は新品の振袖の場合、30~100万と幅がありますが高い予算となります。その他小物関連やバック・草履なども揃えなければいけない為さらにプラスになり場合もあります。
一方、振袖レンタルの場合は8~35万とされており、高くても30万前後になり平均25万とされております。この中で振袖衣裳だけでなく、レンタルとしてバックや草履、ショールなどの小物一式が揃っており、購入に比べると費用を抑えられることがわかります。
-振袖の保管場所やお手入れなどが不要-
振袖を使用した後メンテンスなどの点検が必要とされております。
振袖レンタルの専門店では、専用の振袖クリーニングを行い金額は1~3万円とされております。保管をする際にもカビや虫食いなどにならないように適切な温度や保管方法を行い綺麗な状態を保つようにするのが基本となります。
振袖レンタルをすれば着た後、お店へ返却をするだけで何もすることがありません。
-常に新作や最新の振袖を選べる-
毎年、振袖のファッションが変わります。その都度好みや状況により色や柄なども選べます。振袖レンタルを行っているお店では、常に新作の振袖衣裳を揃えてるので流行や小物でコーディネートをし毎回違うファッションにできるのもポイントです。
【振袖レンタルをするデメリット】
振袖レンタルは費用が安くなることや、保管など維持しないで面倒がないのが特殊ですが、デメリットもあります。
-レンタルは返却をしないといけない-
自身の振袖ではないので手元にはなく、必要なときだけしか手元に無い状態です。自分の振袖では無く借りている状態ですので注意を払いレンタルをしないといけません。
フォトスタジオで振袖レンタルを行っているお店では写真に残せます。
-身長やお身体が大きい方の場合、振袖衣裳も取り扱いが少ない場合もある-
振袖レンタルを行っているお店のレンタル商品は、既に決まってるサイズが多く身長や体形によって着付けで調整を行います。行き過ぎた身長や体形になりますとサイズが合わない場合もありますので、振袖レンタルを行っているお店に確認が必要となります。
サイズが豊富な振袖レンタル店を利用されれば安心です。
-振袖レンタルをする場合は早い者勝ち-
人気の振袖衣裳は選ばれるのも早く、気に入っても選べなくなる場合もあります。基本振袖衣裳お店では一点ものとされておりますので、振袖レンタルをお考えの方は早めに決めることをおすすめいたします。
【振袖はレンタルと購入どちらを選ぶ?】
振袖レンタルと購入を決めるポイントは振袖衣裳を何回着るかの回数が決めてです。
何回も振袖を着られる日程があれば購入をした方が安く済みます。振袖を何度も着る予定の方や、サイズをピッタリ合う振袖を選びたい方や、妹やお子様や孫などに着てもらう計画の方は購入をおすすめします。
二十歳のつどいや卒業式で袴と合わせて振袖を着る予定のみの方は、回数が少ないのでレンタルをおすすめいたします。又、購入はデザインが一緒ですがレンタルにすれば毎回違う色やデザインを選べるので、振袖レンタルの方がメリット多くも感じます。費用を抑えたい方やメンテナンス、保管の手間を避けたい方や、最新のデザインなど流行の振袖を着たい方は振袖レンタルをおすすめいたします。
【振袖レンタルをするときのポイント】
-振袖レンタルのスケジュール確認-
振袖レンタル期間のチェックをしましょう。ご自身に合う日程でできるかポイントとなります。
-振袖レンタル以外の小物関連のサービス確認-
振袖衣裳以外に肌襦袢や足袋なども必要で帯やショールなどの小物類があります。振袖レンタルの場合基本セットで付いてきますが、お店により追加料金などかかる場合もあります。振袖衣裳以外の小物類も確認しサービスになっているお店を探してみましょう。
-式典当日のお支度について確認-
振袖レンタルを行っているお店は、二十歳の式典レンタルがメインとなります。ヘアメイクや着付けを行う場所もお店や美容室など提供されますが、振袖レンタルだけで二十歳の式典のお支度までは受け持っていないお店もありますので注意しましょう。返却方法やレンタル日程も忘れずにチェックです。
-まとめ-
振袖レンタルか購入か自身にあった内容でまずはお店に伺うのをおすすめいたします。
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