ピンク系の振袖が選ばれる理由
2024/06/18
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二十歳のつどい(旧成人式)の式典に参加する服装の定番といえば振袖です。かわいらしい印象のあるピンクの振袖も人気があります。明るさや色みの違いによってイメージもさまざま、そんなピンクの振袖は、どのような人に似合うのでしょうか。女性らしい&可愛いイメージのピンク色が大好き!という方は多いと思います。自分自身を振り返ってみると、若い頃から洋服はネイビーやグレーばかり着ていましたが、着物だと不思議とピンク系も抵抗なく着られます。ピンク色には愛らしさや、ほんわかとした温かさ、やさしさなどのイメージがあり、ピンクの振袖を着ている人は、幸福オーラを纏っているように見えます。 そんな心地よさを着る人だけでなく見る人も感じるため、ピンクは人目を引く色だといってもいいでしょう。
まずはピンク系の振袖はどのような色があるか見ていきましょう。
ピンク系の振袖はどのような色があるか
ビビッド系ピンク(ツツジ色/マゼンタ)
ビビッドなピンクによる「派手さ」よりも「華やかさ」が際立って見えるのも嬉しいポイント。
振袖衣裳で鮮やかなピンク色や、可愛らしいや大人っぽいのも自由自在。
黄色味のピンク(サーモンピンク/珊瑚色)
サーモンピンクやコーラルピンクや、やや黄色味を帯びたピンクは、振袖の色として比較的よく使われるピンク色です。金色との相性が良く、金箔をあしらった柄や金糸を使った刺繍、ゴールド系の帯にも合います。
パステル系ピンク(桜色/ベビーピンク)
軽い鮮やかなピンク色を取り入れるなら、パステル系ピンクの振袖で上品に装ってみるのもおすすめです。着物は季節を先取りするのがおしゃれと言われます。桜色は、春を待つ季節の二十歳のつどい(旧成人式)にぴったりです。
桃色
桃色とは、桃の花のような紅花で淡く染めたカラーで、ピンクの和名として指されることも多いです。ピンクとはナデシコの花を表し必ず桃の花で染色するという定義はなく、桃の花のような淡い赤色のことをピンクや桃色と呼んでいます。
ピンクの振袖が似合う方は?
ピンクは膨張色で大きく見える特徴があるため、やせ型の人や小柄の方におすすめです。ふっくら体型だけどピンクの振袖が着たい場合には、濃いめのピンク地に縦や斜めに柄が入っているものを選ぶのがおすすめ。また、明るいブラウンの髪と黄みを帯びた透明感のある肌の人には、サーモンピンクやコーラルピンク。黒色や柔らかいブラックの髪に、ほのかにピンクがかった繊維な肌の人には、パステルピンク。つややかな黒髪に、赤みのない色白か色黒のはっきりした肌色の方には、ローズピンクのような青みがかったピンクがお似合いです。
まとめ
シンプルにピンクが強調の振袖ではヘアセットを豪華にするのがおすすめになります。
レトロモダンな振袖では、絵柄を多くし小物関連を金色や派手めにすることにより振袖が生きます。
ピンクにクリームを加えた振袖ではワンポイントに目立つ色を入れることでお洒落になります。
ピンクの中でも色や柄により印象が変わってきますので、振袖レンタルの選ぶ際には見比べて選んでください。
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